疲れやすさと血糖値の関係
- 五感Plus Mai Nomura
- 6月1日
- 読了時間: 3分

「しっかり寝ても疲れが抜けない」
「食後に眠くなる」
「甘いものがやめられない」
そんな状態が続いていませんか?
実はこうした不調には、“血糖値の乱れ”が関係していることがあります。
① 血糖値とは
重要なのは「食後血糖値」
血糖値とは、血液の中の糖の濃度のことです。
私たちの身体は、食事から得た糖をエネルギーとして使っています。
血糖値は1日の中で自然に変動していますが、特に大きく変動しやすいのが「食後」です。
糖が急激に吸収される食べ方をすると、血糖値が急上昇し、 身体はそれを下げるためにインスリンを多く分泌します。
すると今度は血糖値が急降下して、急激な眠気や集中力の低下を引き起こすことも。
この“急上昇・急降下”が続く状態を「血糖値スパイク」と呼ぶこともあります。

② 血糖値の乱高下で起きていること
血糖値の乱高下が続くと、身体には少しずつ負担がかかっていきます。
例えば、
・余った糖が脂肪として蓄積されやすくなる ・血管への負担が増える ・酸化ストレスが増えやすくなる
といったことが起こります。
さらに、
・強い眠気 ・だるさ ・集中力低下 ・イライラ ・甘いものへの欲求
なども起こりやすくなります。
「疲れている」というより、
身体のエネルギーバランスが崩れている状態に近いのかもしれません。
③ 血糖値の乱れは、自律神経にも影響する
血糖値は、単純に“糖の問題”だけではありません。
血糖値が乱れると、
・インスリンなどのホルモンバランス ・腸内環境 ・体内の慢性的な炎症
にも影響しやすくなります。
すると、身体が常にストレス状態に晒されるため、
・眠りが浅い ・呼吸が浅い ・力が抜けない ・疲れが抜けない
といった、自律神経の乱れにも繋がることがあります。
五感Plusでも、
「身体は緩みたいのに、ずっと緊張が抜けない」
というお悩みをよく伺います。
その背景に、血糖値の乱れが隠れていることも少なくありません。
④ 血糖値を安定させるために大切なこと
血糖値を安定させるためには、
・食べる順番 ・空腹時間 ・食事バランス ・食後の過ごし方
などが大切になります。
ただ、「糖質をゼロにする」という極端な話ではありません。
身体にとっては、糖質も大切なエネルギー源です。
まずは、血糖値が乱れにくい食べ方を知ることが大切です。
→ 次回からは、私自身が実際にCGM(持続血糖測定器)を装着して観察してみた結果、
見えてきたことについてお伝えしたいと思います。
食べたものによる血糖値の変化だけでなく、
睡眠や食事のタイミング、日々の過ごし方が血糖値に与える影響も改めて実感しました。
実際の計測結果をもとに、数回に分けてお伝えしていきます。



